2016 Exhibition

 写真家、中野愛子さんからお誘いのメールをいただき、神田錦町竹尾という紙屋さんのギャラリーに行ってきた。
 グループ展と聞いていたので、5〜10人くらいの人の写真が展示されているのかと想像していたら、とんでもない。総数なんと200人! ひとりひとりの作品は名刺大サイズで、それがラックにうわーっと飾ってある。その名刺は持って帰ってもよく、ご丁寧に、名刺ケースまで用意されている。作家は写真関係よりもデザイン関係の人が多く、ところどころに芸能人やスポーツ選手の名前がちらちらしている。例えば、水前寺清子古田敦也中井美穂などなど。
 で、テーマはなにかというと、要するに東京オリンピック誘致活動の一環なのだ。うーむ、以前も書いたが、オレは基本的に「東京五輪いらない派」なので「オロッ?」ってな感じだけど、まぁこの展示自体は面白いと思ったね。会場には1964年当時の東京五輪ポスター(亀倉雄策!)も飾ってあったし、コレだけの数の名刺が並んでいる様はなかなか壮観だ。先日のPOLART 6000もそうだったけど、最近ドバーっという展示をよく見るなぁ、なぜか。
 ただ、写真をいっぱい見たいと思っていったので、なんだか肩透かし食らった気分でもあった。
 会場で見たスタッフ一覧に、10年ほど前、よく一緒に酒を飲んだ学生の名前をみつけて「あー、彼も出世したんだなぁ」とシミジミ。で、早速そいつの携帯にかけたら「お客様の都合によりつながりません」だって。出世したんなら携帯代くらい払えっ(笑)。
今後はこちら↓

銀座ギャラリー
日比谷線銀座駅日比谷駅の地下通路壁面
8月27日(木)〜9月9日(水)まで

東京都庁南展望室
9月16日(水)・17日(木)

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