まだまだロリンズ

hatake-19612008-05-15

 作家? エッセイスト? エディター? コラムニスト? ラジオパーソナリティ? うーん、それを全部あわせたハチメンロッピの渡辺祐さんのブログに登場させていただきやした。あざっーす! ロッピってローソンの支払機みたい(笑)。
 で、まだロリンズについて書き足りないから書く。
 浪人してるころのオレはジャズ喫茶に入りびたり、ロリンズにほれ込んで、大学時代は来日ごとにコンサート行ってた。まぁそのころはジャズかソウルにブルース少々ってな感じで黒人音楽しか聞いていない時期で……って今でもそうだけど、とにかく4年たてば卒業です。
 就職活動は難航したもののなんとか小さな雑誌社にもぐりこむことができた。そのとき思ったのが 「せっかくマスコミ関係の仕事に就いたんだから、取材でもなんでもどんなかたちでもいいからロリンズとスティービー・ワンダーに会いたい!」 ということ。何年かかってもいいから実現してやろうと決意したのだ。
 しかしそういうことってあまり強く願わないほうがいいのかも……。
 いや、叶っちゃったんだよね、すぐに。来日したスティービーが日本人女性歌手のために曲を書いてプロデュースするってんで、取材に行く先輩記者に無理やりくっついていって、スタジオにもぐりこむことができたのは、まだ新入社員の年でした。なんだかもぐりこんでばかりだ。
 で、1年後、今度はロリンズです。来日時、正式にインタビューを申し込んでOKが出た。申し込んだのはオレじゃなくて先輩だけど。
 もちろん、またまたムリいってついていったよ、インタビュー会場の名古屋まで。会社の連絡ボードのオレの欄には「三軒茶屋 直帰」と書いてあったらしい。あれ、誰が書いたんだろう?
 目の前でボソボソと喋るロリンズに、オレの体はコーチョクしたね。
 とゆーことで、入社2年にして固い決意は実現してしまったのだよ。だからそこからのオレの人生は余生なわけ。もう20年ちょっとかぁ、いやー長いねぇ、人生って。どうやらもう少しは続きそうだけどさ。
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