ボブ・ディラン大阪公演

hatake-19612010-03-16

 知人の一部は、なんでオレがボブ・ディランなんだ? と疑問に思うかもしれないが、実はかなり好きなのだ。ソウルやジャズといったブラック・ミュージックばかり聞いているオレだが、高校生のころは結構なディラン・ファンだったのです。1978年の初来日にも実は行っている。そのときのライブ盤に「イエー」とわめいているオレの声が収録されていると勝手に信じている(←バカ)。
 でもその後数度の来日には行かなかった。しかし今回、あのローリングサンダーレビューを髣髴とさせるライブハウスでの公演だし、年齢的にももしかして最後かも、という思いもあり「行こう!」と決意。ところがチケット発売の朝、寝坊して昼ごろアクセスしたら東京公演は見事に完売。かろうじて残っていた大阪公演を2枚確保した。
 関西方面に友人の多いオレとしては、誘えばきっと誰か同行してくれるだろうと思っていたが、皆さん忙しいみたいで、結局チケット1枚無駄になってしまった(会場の周囲にダフ屋もいなかったしね)。
 この日のディランはまったくギターを弾かず、演奏したのはキーボードかハーモニカだけ。しかしあれだけ曲数の多いアーティスト、さらにオレはかなりなブランクとあって、知らない曲もチラホラあったが、やはり往年の名曲に胸がつまる。特に「Most Likely You Go Your Way (And I'll Go Mine)」が聞けたのはカンドー。アンコールは3曲。「Like A Rolling Stone」と「All Along The Watchtower」は「これを聞かなきゃぁ!」な曲なので、もうかなりジーンときたね。酒飲んでたら泣いてたな(飲んでなかったのです、珍しく)。
 以下、SONYスペシャルサイトからコピペのセットリスト。
3月16日 ZEPP 大阪
1. Cats In The Well
2. This Wheel's On Fire
3. Summer Days
4. I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)
5. Forgetful Heart
6. Most Likely You Go Your Way (And I'll Go Mine)
7. John Brown
8. Under The Red Sky
9. Honest With Me
10. Masters Of War
11. Highway 61 Revisited
12. Po' Boy
13. Thunder On The Mountain
14. Ballad Of A Thin Man
ENCORE
15. Like A Rolling Stone
16. Jolene
17. All Along The Watchtowe

 終了後にパンフレットがあったら買おうと思ってグッズ売り場に並んだのだが、パンフはなし。悔しいからTシャツとポスターを購入。普段はまずライブ会場でTシャツなんか買わないオレだけど、まぁいいか、ディランだし。あ、ロリンズのときも買ったっけ(笑)。

DYLANがROCK

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ボブ・ディラン自伝

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