東京ジャズ3日目 (2009-11)

This One's for Dinah

This One's for Dinah

 昨日の酒がしっかり残っているが、チャイナさんのライブは14時から。「うー、頭いてぇ」とうめきながら(モーニン!)会場へ向かう。マッコイ・タイナーの終わりごろ到着して、チャイナ・モーゼスのライブには間に合った。しかし昨日一緒に飲んでいた人が、今目の前のステージ上で歌っているというのも不思議な感覚だ。
 彼女のパフォーマンスはモロジャズ。敬愛するというダイナ・ワシントンの「恋は異なもの」でシメた。
 続くMJQ(マンハッタン・ジャズ・クインテット)は、なんといってもベースのチャーネット・モフェットが凄いね。アップライトタイプのベースにエフェクターかまして、超絶技巧を披露した。彼の名を聞くとオレはどうしても「ゴールデンサークルのオーネット・コールマン」を思い出してしまう。
25-アート・ブレイキー・トリビュート-

25-アート・ブレイキー・トリビュート-

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1

ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol.1

 夜の部は、改めてマッコイ聞いて、ルー・ドナルドソンの声がバードランドの司会者*1に似てるなぁなんて思ったりしているうちに最後はジャムセッション。昨夜に比べると興奮度は低かったけど、その分じっくり楽しんだ。
ベスト・オブ・マッコイ・タイナー(ブルーノート・イヤーズ20)

ベスト・オブ・マッコイ・タイナー(ブルーノート・イヤーズ20)

アリゲイター・ブーガルー

アリゲイター・ブーガルー

 しかしなんとも濃い3日間でした。
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