OLYMPUS PEN E-P1 実写

hatake-19612009-07-03

 この初夏イチバンの話題のカメラといえばなんといってもこれでしょう。
 かつてのハーフサイズの名機、PEN-Fにクリソツなデジカメである。で、実はこれ、試用機を借りていたのでちょいと使ってみたのだ。使ったのはほんの短い時間だったし、適当に撮っただけなのであまり大したことは言えないが、面白いカメラだね。とにかくかっこいい。見た目的には17ミリの単焦点レンズがぴったり来る。
 このレンズ、被写体にグッとよってピントリングを手で回すと自動でマクロモードになって、モニタにも拡大表示される。これ便利。あとホワイトバランスが簡単にマニュアルで調整できるのも便利便利。
 でも、やっぱこれは一眼レフではない。アイレベルでのぞいて撮るのがフツーの人には、ちょいと違和感があるかも。逆にコンパクトしか使わない人は、大きさも手ごろでレンズが交換できて高品位な写真が撮れるから、いいかも。ただし最近のコンパクトの画質もすごいから、一般的な消費者がE-P1にどれだけ価値を見出せるか……そこが勝負という気がする。まぁカメラオタクはこれ、欲しいよね。オレも欲しい(笑)。











このマーボー豆腐はオレにK-7購入を決意させたニクいヤツ(笑)。最後のモノクロはカメラ内のアートフィルター「ラフモノクローム」を使ってみた。これまた気分はモリヤマ!

今回はすべて横位置の写真ばかりだが、フィルムのPENはハーフサイズなので普通に構えて縦位置になるカメラだ。このE-P1も画角が縦位置になる機能とかついてればもっと面白かったと思う。それくらいの遊び心、どうっすか? オリンパスさん。

ついでに、旧PENはコレね。どーです、ソックリでしょ?
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