根岸の里の侘び住まい

hatake-19612009-04-29

 GW初日、といっても30日も1日もまったくもって仕事だけど、とりあえず今日はお休み。天気がいいのでフラフラした。
 落語好きにとって根岸といえば「茶の湯」と即座に連想がいくが、横浜の本牧のちょい先にも根岸という地名がある。こちらは競馬好きなら根岸ステークスエーコートランス!)でおなじみか。日本で最初に西洋式の競馬が開催されたところだ。
 で、なーんも考えずにこの駅で降りてみた。いや、ホント無目的で、駅前の案内とかみて適当に歩こうと思ってたのね。そしたらその案内板に「根岸なつかし公園」なるものを発見。徒歩8分とあるし、無料とも書いてあるからいってみた。
 これアタリ! 明治から大正にかけての豪商、柳下家のものだった邸宅を横浜市が譲り受けて無料で開放している(詳しくはコチラをどうぞ)。なんつーか、ごく普通に昔の金持のおうちっていう感じなんだけど、品がいいというか落ち着くというか、とにかく気に入った。小ぢんまりとした(それでも現代の感覚から言えばかなりの広さ)建物に、小ぢんまりとした庭。和室がメインだけどちょこっと洋館もある。薄暗い室内に射す光が柔らかくて気持ちいい。とっても写真を撮りたくなる場所だ。今度は誰か女性と来てグラビアっぽいのを撮ってみたくなった。














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