200mm→600mm

PENTAX 200mm F4 と×2テレコン

 先週またまた新宿の中古カメラ屋をうろついていたら、ペンタックスの200mm/F4というレンズがジャンクコーナーにころがっているのを発見。外見はいたってきれいで、中をのぞいてもほこりは多いがカビの発生はあまりない。で、値段見てビックリ。1000円ですよ。ええ、ボーエンレンズがたったの1000円!
 でもってこれ、M42マウントだからアダプターを介せば最新のデジカメにも装着できるんだね。もう一度言うけど1000円ですよ、買いますよ。なんだかかわいそうだったもん。
 早速家に帰って、ペンタックスK10Dにカチャリとはめてのぞいてみると、ファインダーの見え具合はなんとなくモヤーとした感じだけど、まぁそれも味ってーことで納得。だって1000円だもん、しつこいけど。
 さて、それではいつものように多摩川に持ち出して見ましょうか。なぜかオレの手元にはM42の×2テレコンバーターなんてーものがあって*1、こいつをつければ200mmが2倍の400mmになる。そんでもってそれをAPS-Cサイズのデジ一眼につけるとさらに×1.5だから、なななんと600mmの超望遠レンズのできあがり!
 元がF4と暗いのに、さらにテレコンなんかつけたら真っ暗けのレンズになっちゃうけど、幸い今日は快晴なので、手持ちでぶんまわしてみよう。K10Dの手ブレ補正はメチャメチャ強力だしね。
 
 
 
 
 
 
 結構よく写るんでビックリ。むかしむかしの大昔、今を去ること40年ほど前に「ペンタックスペンタックス、ボーエンだよ、ワイドだよ」と連呼するテレビCMがあったが*2、それを思い出した。
人気blogランキングへ

*1:これは500円で購入

*2:オレはかろうじて覚えている