アサヒカメラ9月号

アサヒカメラ 2010年 09月号 [雑誌]

アサヒカメラ 2010年 09月号 [雑誌]

 今月号もタップリ担当しました。まずは表紙も含め立木義浩さんの巻頭グラビア。ストリートに潜む事象を活写していいただきました。また、個人的には10年以上ぶりの邂逅となった平地勲さんとお仕事できたのが嬉しかった。名作「温泉芸者」の復活グラビアです。記事では赤城耕一さんにお願いした「デジタルカメラ買い替えバトル」が大きなところ。現行製品と過去のカメラの性能比較など、買い替えのご参考にゼヒ! 他には、安井仲治のプリントを手がけた比田井良一さんの仕事をレポート。連載の「手仕事」は新宿の中古カメラ販売店「キタムラ」の店長さんに登場いただきました。今月号も盛り沢山ですので、ぜひともよろしくです!
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アサヒカメラ8月号

アサヒカメラ 2010年 08月号 [雑誌]

アサヒカメラ 2010年 08月号 [雑誌]

 さて今月号は、恒例の対決企画「ローライフレックス vs.ハッセルブラッド」を担当しました。江の島のネコ写真がナイスです。このとき購入したハッセルも誌面に登場します。「手仕事」はシグマの美人光学設計技術者を取材。きれいな手でした。オレの担当じゃないけど目玉企画は「夏写真を美しく写す」。「中古カメラ用語辞典」もかなり笑える。今号もよろしくです。
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津留崎さん

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 アサヒカメラ7月号の「部屋撮り」企画でフライ、ルアーの撮影をお願いした写真家の津留崎健さんと、津留崎さんの幼稚園時代からの幼馴染だという中村秀ちゃん(ライター、IT企業勤務)と3人で、中目黒「ニイガタ025」で遅ればせながらの打上げ。津留崎さんからかなりエキサイティングな企画の話を聞いて興奮した。どこかで実現できたら素晴らしい!
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私オランダファンなんです

 とってつけたようで申し訳ないが、実はずっとオランダファンなのだ。初めて見たワールドカップというのが、1978年の第11回アルゼンチン大会決勝戦(アルゼンチン対オランダ)。もちろんテレビです。確かNHKが日本で初めての生中継をした試合だったと思う(↓コメントを参照して下さい)。高校生だったオレは、サッカー部員の同級生の 「だまされたと思って見てみろ」 の言葉にしたがい、だまされてもいいやと思って見てたら滅法面白く、延長戦の展開を朝まで固唾を飲んで見守り、オランダの惜敗を目の当たりにした。試合中はいつものように判官びいきクセがでてオランダを応援*1。以来ずっと世界サッカーはオランダ支持なのです。
 80年代後半はフリットライカールトがかっこよかったし、クーマンっていう弾丸シュートの鬼もいたなぁ。
 あれは98年の第16回フランス大会。因縁のアルゼンチンと準々決勝で当たり、試合最終盤にデブール(兄弟のどっちだったっけ?)からの超ロングフィードをピシっとトラップで止め、振り向きざまに放ったベルカンプのシュートで勝った試合は、深夜飲み屋のテレビで見てて泣きそうになった。その次の試合でブラジルにPK戦でまけちゃったけど。
 続く第17回日韓大会には予選敗退で出場なし、という信じられないこともあったっけ。
 で、今大会、あれよあれよの快進撃で、準々決勝でブラジルを破るに及んでオレのテンションもグイっとあがりました。準決勝のウルグアイ戦ではヒヤヒヤものだったけど、とにかく勝ったし、よーし優勝だぁ!

 結局、今朝の決勝は仕方あるまい。ゴンゴン攻めるスペインに対し、カードギリギリのファール、ってかカードもらいまくりで対応するオランダ――じゃぁ、勝敗の趨勢は途中から見えていた。ただ、3点くらい取られてもおかしくない状況を、よくぞ無失点で押さえたよ、110分以上も。

 でもね、早朝、眠い目をこすりながら生中継を見てて、なんか不思議だったんだよね。あの失点の直後にオランダ選手が激高して、審判に詰め寄ってイエローまでもらっちゃったシーンがあったでしょ。生中継のスローで見ても全然オフサイドじゃないし、なんであんなに怒るのかなぁ、と。
 で、さっきNHKが録画でもう一度放送していたのを(後半の後半くらいから)再度見たらわかりました。要するに直前のプレー(スナイデルフリーキック)で、どっからどう見てもスペインの選手に当たってゴールラインを割ったのに(スローで見てもはっきりわかる)、なぜか判定はゴールキック。そこからの一連の流れでゴールを奪われちゃったんだねぇ。あれがコーナーキックになっていたらどうなっていたかわからない。てか、あの時点での失点はなかったはず。だからあんなに怒っていたんだよね。
 まぁ、オランダのギリギリのプレーもずいぶん見逃してもらっていたから、文句も言えないが(笑)、あれは明らかに誤審。そこからの失点では、オランダの選手もファンも浮かばれないです。悔しい〜。あぁ、4年後は厳しいだろうなぁ〜。

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*1:地元開催で会場はアルゼンチンサポーターだらけだった。さらに言えば78年大会は軍事政権下での開催というのも気に食わなかった

今日の購入物

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 調布パルコの雑貨屋にて見つけた超クールなイラストのバッグ。片隅になげやりに置かれてた。お値段は525円(税込)! 激安! 買うでしょ、フツー。ソウルバーとかに持っていくのが楽しみナリ。

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アサヒカメラ7月号

アサヒカメラ 2010年 07月号 [雑誌]

アサヒカメラ 2010年 07月号 [雑誌]

うーん、今月号はとにかく担当ページが多かったぁ。
ハナブサ・リュウさんのグラビアと「部屋撮りの楽しみ」が大きなところです。部屋撮り企画でギターを撮った場所は私の部屋であります。興味のある方はゼヒ(笑)。
あと、昭和のヌードはなぜ面白かったかという記事ページも担当。伴田良輔さんの文章でお楽しみくださいませ。

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ゲーリー……

 訃報に接して驚いている。以下はCDジャーナルのサイトより。

 ファンカデリックFunkadelic)、パーラメントParliament)のギタリストとして、Pファンク軍団の中枢を担ったゲイリー・シャイダー(Garry Shider)が6月16日、脳と肺の癌のため死去しました。56歳でした。
 ゲイリーは米国ニュージャージー州生まれ。16歳の時に移り住んだカナダで友人とともにファンク・バンド、ユナイテッド・ソウル(United Soul)を結成。当時トロントに住んでいたジョージ・クリントンが彼らのことを気に入り、1972年にゲイリーらをクリントン率いるファンカデリック(のちにパーラメントも結成)へと引き入れます。
 ゲイリーは、ギターやヴォーカルだけでなく、Pファンク軍団の音楽的リーダーとしてクリントンの参謀的役割も担った人物。またステージ上ではオムツをはいっていたことでも知られ、その強烈なインパクトは今も語り草になっています。
 ゲイリーはここ数ヶ月、入退院を繰り返し放射線治療などもしていたようです。心よりご冥福をお祈りします。

 あぁぁ。昨年の東京ジャズで生の彼に接したばかりだというのに……。56歳って、若すぎじゃん! 冥福を祈ります。