BOOKER T. & THE MG's @ Blue Note Tokyo (2008-30)
- アーティスト: Booker T & The MGs
- 出版社/メーカー: Atlantic / Wea
- 発売日: 1999/03/16
- メディア: CD
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ブルーノートのエントランスでいろんな人に会った。ゴスペラーズの村上氏や吉岡正晴さん、そして高円寺のソウルバー「ジュークボックス」マスターの安井さん。その安井さん曰く「初日に(忌野)清志郎が飛び入りしたらしいけど、今日は来ないよな。オレはそのほうがいいんだ」ですと。いかにも安井さんらしいコメントだ(笑)*1。
ステージ開始直後からブッカTのオルガンがグングンうなっていきなりいい気持ちにさせられる。「ソウル・リンボ」や「ヒップ・ハグ・ハー」なんていうヒット曲も続き、ダック・ダンも調子よさそうにベースをうならせている。歌がないのにこんなにソウルフル。アー気持ちいい。そして開始45分くらいのところでお馴染みのリフが! あれ、もう「グリーン・オニオン」演っちゃうの? 早くね?
さすがに大ヒット曲だけあって、会場は盛り上がること盛り上がること。こんだけ盛り上がったらもう終わりであとはアンコールかな、と思っていたらクロッパーがなんか言ってる。おろろ、なんだ?
で、やっぱ出ました、清志郎。安井さんは苦笑いしてるかもしれないけれど、オレは元気な清志郎が見られて大いに楽しんだ。本人も気持ちよさそうに「ミッドナイト・アワー」と「ソウル・マン」を歌う*2。ステージの袖に引き上げるときは「アイ・キャン・ターン・イット・ルーズ」。これって出囃子にぴったりの曲だけど、引っ込むときもいいね(笑)。
さらに演奏は続き、最後は「タイム・イズ・タイト」。「アルバムバージョンですね!」と重千代ふたたび興奮。
ずっとニコニコしてて、でもすごく知的な雰囲気を漂わせていたブッカT。アンコールの2曲目に「おいおいまだやるのかよ?」的な顔をしつつも乗りまくっていたダック・ダン。そしてメンフィスから来たというドラムもビシっとしてた。みんなサイコーでした。え? クロッパー? もちろんいつものようによくしゃべり、弾きまくる。それがクロッパー。当然、素晴らしかったよ。
- アーティスト: Booker T & Mg's
- 出版社/メーカー: Conco
- 発売日: 2007/07/31
- メディア: CD
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